細田裕紀 昆虫作品展

密やかに虫と戯れる

2018年8月4日(土)〜8月26日(日)










昆虫作家 細田裕紀  略歴
1957年 静岡県沼津市に生まれる。
幼少の頃より野山を駆け巡り、昆虫採取や植物観察を楽しんだ。
1967年 写真好きの父よりお下がりで初めてのカメラOLIMPUS PEN を頂く。焦点調節は3点ゾーンフォーカス。ハーフで昆虫や花をはじめ、戦車のディオラマを作り撮影を楽しむ。
1968年 顕微鏡を誕生日プレゼントしてもらいミクロの世界にどっぷり嵌まる。植物の花粉やミジンコ等の微生物を片っ端から観察。
1974年 初めての1眼レフOLIMPUS OM-1と200mm望遠をお下がりで入手。オリンパスのマイクロフォトグループのカタログを見ながらいつかこれで撮りたいと夢を抱いた。しかし、 高校の部活動がグライダー部だったこともあり植物や昆虫をはなれ航空機撮影にのめりこむ.。
1980年 Rally MAJOLCAに入社。ワークスマジョルカのチーフメカニックとして全日本ラリー選手権やモンテカルロラリーに参戦。
2005年 仕事も一段落、写真好きな父の他界もあり遺品のカメラやレンズを利用し、昔から興味のある植物や昆虫の撮影を中心に本格的に撮影再開。肉眼では見えない部分まで見えるマイクロ撮影のみに拘り、機材の自作など試行錯誤を繰り返し現在の撮影スタイルとなる。
2010年 環境省自然環境局主催のフォトコンテスト、綺麗な生き物みつけ部門にて湿原の宝石 アオイトトンボ」で受賞。
2012年 自分で撮影した昆虫の詳細写真をもとに、昆虫細密画を描き始める。
2014年 沼津市芹沢光治良記念館にて昆虫写真展「美しい小型昆虫の世界」開催。
2015年 沼津市芹沢光治良記念館にて昆虫写真展「森の宝石 小型昆虫」開催。
2015年 第10回ぐんま昆虫の森フォトコンテスト ベストショット部門 入賞。
2016年 沼津市芹沢光治良記念館にて昆虫写真展「自然が育む色彩」開催。


展示風景